京成押上線の四つ木駅から青砥駅がどうやら高架化されるらしいです。
ということで先日、その様子を見に行ったのでお伝えします。
今回行った場所
今回行ったのは以下の踏切。四ツ木駅と京成立石駅の間にあり、平和橋通りに交差する四ツ木第2踏切です。
この踏切は四ツ木駅、京成立石駅のどちらからもから700メートルほど離れているため、両駅に停車する電車でさえも高速で通過します。
そんな踏切もこの事業により消滅することが決まりました。ここからは2024年9月15日に現地へ行ったのでその様子をレポートします。
近くの歩道橋から
近くにあった歩道橋から踏切の様子を撮影したので、まずはそちらをお見せします。
これらの動画の撮影日は2024年9月15日の日曜日、夕暮れ。それなのにも関わらず多くの自動車が踏切を通り過ぎていきます。この踏切が地域交通の妨げになっていたことは言うまでもないでしょう。
また通過する電車の速度にも注目してみます。動画から計算すると18m車体が6秒ほどで通過するので、時速に直すと大体時速90kmといったところでしょう。京急が時速120kmで通過する踏切と比べると劣りますが、東京の東側にある踏切ではトップクラスに速い速度で通過するのではないかと思います。
歩道橋を降りて
歩道橋を降りると工事計画の看板と路線移動に関する立て看板がありました。


事業計画の資料内の下り線を仮線に移設するステップと思われます。いよいよ事業が始まった感じがしました。

最後に踏切を通過する電車の速度感を体験しようと踏切の下まで降りて撮影してみました。体感としてはこの動画よりも倍くらいの迫力がありましたが、動画にするとあまり速く見えないのが残念です。
高架化が完了するのはまだまだ先に話ですが、いつかはこの風景も見れなくなってしまいます。一度見に行ってみてはいかがでしょうか。