こんにちは、おおもりかんがんです。
大学で講義を聞いていたらふと「モバイルSuicaって何枚までiPhoneに登録できるのか」と疑問が思い浮かびました。ということでこの記事ではそのことについて検証していきます。
検証環境
今回は以下のような環境で検証していきます。
項目 | 内容 |
機種 | Apple iPhone15 |
OSバージョン | iOS18 |
Suicaアプリのバージョン | 3.3.3 |
検証日 | 2024年9月27日 |
事前リサーチ
まずはJR東日本の公式ホームページに以下のような記載がありました。
モバイルSuicaに発行できるSuicaの枚数は、お客さまに安全・安心にご利用いただくため、セキュリティ上の都合により、一定の上限を設けております。
(中略)
また、ウォレットに設定できるカードの枚数は、端末の機種により異なります。
【iPhone7及びApple Watch Series2】
端末ごとに、クレジットカード等とあわせ8枚まで
【iPhone8及びApple Watch Series3以降の機種】
端末ごとに、クレジットカード等とあわせ12枚まで
少なくともiPhoneのウェレットアプリには12枚のカードが入るみたいです。でもこれはなんとなくApple側の仕様な気がします。
また、楽天ペイの公式ホームページには以下のような記載がありました。
楽天ペイアプリ経由のSuica発行は3枚までです。4枚目を発行されたい場合は、モバイルSuicaアプリから発行ください。
少なくともこのページを見る限りでは、4枚までは入ることがわかりました。
検証
今回はJRの駅でSuicaカードを購入し、それをApple Payで取り込む方式で追加していきます。現在Apple Payには2枚のSuicaが登録されている状態なので、5枚目が入るか検証するべく3枚買ってきました。
それを早速取り込んでいきます。



順調に2枚目までは取り込めましたが、3枚目になると以下のようなエラーが出ました。

結果
というわけで2024年9月現在、4枚までは一台のiPhoneでモバイルSuicaを同時保有できることがわかりました。ビジネスマンでプライベートと仕事を分ける場合でも2枚あれば十分なので、4枚も入れば十分だと思います。
余談
今回の検証でたくさんのカードを取り込んでみましたが、設定やウォレットアプリを開くたびに結構圧巻です。


ウォレットアプリに同じカードが4枚も並んでいるって人はそうそういないのではないでしょうか。